資格認定証よりも大事なもの

リフレクソロジーの資格シリーズを続けさせていただきます。

 

リフレクソロジーを仕事でするにあたり、日本の法律上は特に資格は必要ないという事、

 

また、各民間のスクールや協会が発行しているリフレクソロジスト資格に関する私の見解を書かせていただきました。

 

加えて書くなら、

 

仕事をするのに資格が必要ないからといっても、技術も知識もまともに身についていない状態で人に施術をするのは大変危険な事ですし、そもそも仕事として成り立ちません。

 

また、あなたが規模や知名度などをふまえ、ここなら安心だと思って通ったスクールや協会も、そこが提供してくれるものが名ばかりの資格や認定証だけなら高い学費も全くの無駄になるでしょう。

 

私がかつて通っていたスクールの一つは、民間資格である整体師の資格を、あたかも国家資格でもあるかのように派手にアピールしていました。

 

そして、卒業時には証明写真入りのカード型の認定証をもらいました。

 

当時はそれをもらって誇らしい思いすらあったものですが、今思い起こすとどうでしょう・・

 

前回も書きましたが、こういったものの価値をある種のブランド的価値として捉えるのは良いですが、これをもっていれば安心だとは思わない方が良いと思います。

 

 

民間資格の認定証ももっているに越した事はありませんが、それよりも確実にスクールから得るべきは、確かな技術と知識だと思います。