先日、頭部反射区のセルフリフレをご紹介しました。
ここへのリフレクソロジー施術は、脳の活性化においても重要といわれています。
脳に関してはその構造、仕組み全てを理解しようとするのはあまりにも難解です。
しかし、少しでも理解して施術する事で、施術に対するモチベーションが上がると思いますよ。
これからこのブログでは、反射区に関連して人間の様々な器官、臓器の説明も少しずつ小分けにしてご紹介していきたいと思います。
脳は、大脳、小脳、脳幹という3つの部位から成り立っています。
その中でも脳全体の8割を占めるのが大脳。
今回はこの大脳に関して少し理解を深めてみましょう。
大脳は新皮質、古皮質、旧皮質という部位に別れます。
本能や情動に関係するといわれる古皮質、旧皮質に対して、
新皮質は、運動や感覚機能、そして、理論的思考、判断力、言語能力といった知的活動を営む部位です。
もうすぐ一歳になるうちの次男はまさに今、新皮質がものすごいスピードで成長している真っ最中だと思います。
最近、周りにある物を何でも掴んでは私にひょいっと渡してくれます。
最初のうちは私の顔に物を押し付けてきていたのが、徐々に知的活動の発達によってか手にちゃんと渡してくれるようになりました。
私が手のひらを下に向けていた時に、まず私の手のひらを返してから物を渡してくれた時には驚きました。
この辺もまさに新皮質の機能ですね。
さらに新皮質は複雑な感情(喜び、悲しみ)を営む部位でもあります。
まだ言語能力は乏しい次男ですが、表情から私に喜びや悲しみの感情を見せてくれています。
この感情もこれからさらに発達していくのですね。