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こむらがえりをリフレクソロジーで

こんにちは。今澤です。

「知人が最近、足がつりやすいんですが、何か対処法はないですか?」

ある生徒さんからそんなご質問がありました。

筋肉がつることを「こむらがえり」とも言います。

まず、こむらがえりは何故起こるのでしょう?

人間には、筋肉の伸びすぎを防ぐセンサーと、縮みすぎを防ぐセンサーというのが備わっています。

そのうち、縮みすぎを防ぐセンサーの働きが低下すると、筋肉が異常に収縮して痙攣を起こしてしまいます。

これが、こむらがえりが起こるメカニズムです。

こうなってしまう事を予防する為には、

前述のセンサーの機能低下を防ぐ為に、
そのエネルギー源となるカルシウム(乳製品、小魚など)、カリウム(芋類、バナナなどの果物など)、マグネシウム(海藻類など)といったミネラルの不足を食事から補う。


運動時や就寝時には水分不足からこむらがえりが起きやすくなる事があるので、
こまめな水分補給を心がける。

といった事が必要です。

では、ここからが本題。

リフレクソロジーにおいて、こむらがえりに対応した反射区といったらどこになるでしょう?

足には肩や腰の反射区やら、内臓の反射区やらがありますから、それぞれの疲労の改善にはそれぞれの反射区への刺激というのが最もオーソドックスな方法になります。

しかし、この症状にはどこの反射区??

と答えがなかなか導き出せない症状もありますよね。

今回のこむらがえりに関してもその1つだと思います。

ふくらはぎに起こる事が多いので単純にふくらはぎを直接揉みほぐすというのもひとつの方法だと思いますが、

五行の理論も取り入れて考えると、こむらがえりには肝臓の反射区、胆嚢の反射区、の反射区への刺激。

もしくはそれぞれの反射区の状態によっては五行の相生関係、相剋関係などを考えながらそれぞれの状態に関連した反射区を刺激というのが答えになります。

難しいお話はこの場では省略して、
単純に肝臓、胆嚢、目、そしては同じカテゴリーに入るのだと覚えておいてください。


また、これらを含む人間の器官には、良い状態か悪い状態かという2つの捉え方だけでなく、過剰か不足かという捉え方も存在しています。

それを調整するには、相生関係、相剋関係を見る必要があるわけです。

と、

難しいお話になってきました。

キリがないのでブログではこの位までにさせていただきます。
 
 

この奥の深いリフレクソロジーを、あなたももっと深く学んでみてはいかがでしょうか?