松田優作さん主演の「家族ゲーム」という映画をご存知でしょうか?
劇中、高校受験生の茂之が仮病を使って学校を休もうとするシーンがあります。
その時の台詞が、
「す、すい臓が痛い。」
でした。
独特なタッチで描かれているこの映画は、コミカルな部分も多くて楽しいのですが、
この、
「す、すい臓が痛い。」という茂之の台詞、
そして翌日にも畳み掛けるように発せられる母親からの「茂之、すい臓大丈夫?」という台詞。
すい臓というマイナーな臓器の取り上げ方とユーモアへの変換が絶妙なのです。
生活音をクローズアップして、BGMなどを一切使わない手法でも注目されたこの作品、一見の価値がありますよ。
さて、このすい臓(膵臓)という臓器。
具体的にどんな役割があるかご存知ですか?
まず1つ目は、
食べ物の消化を助ける膵液という消化液を分泌する役割、
もう一つは、
血糖値を調整する役割があります。
体を動かすエネルギー源であるブドウ糖。
このブドウ糖の濃度が血糖値です。
マイナーな臓器ではありますが、人間が生きていくのに欠かせない重要な役割を担った臓器なんですね。
膵臓反射区へのリフレクソロジーはこちらのページでちょこっと公開しています。