おはようございます。今澤です。
突然ですが、あなたはグレープフルーツはお好きですか?
グレープフルーツと聞いて、普通の人ならまず浮かぶのはその味覚だと思います。
あの甘酸っぱい味覚、浮かんできましたか?
それでは、嗅覚からのイメージは湧いてきたでしょうか?
グレープフルーツのあの香り、実はアロマの精油でも感じることができます。
◆グレープフルーツ◆
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
主な成分:リモネン、ヌートカトン
これまでご紹介してきた精油とお比べると科名、抽出部位は覚えやすいですよね。
精油の中には、このグレープフルーツの他にオレンジ、レモン、ベルガモット、マンダリンなどスーパーの果物コーナーにも並んでいる、我々にとって馴染み深い柑橘類から抽出されたものがいくつか存在します。
そのほとんどがミカン科で、抽出部位が果皮ですから同じグループとしてまとめて覚えておくと良いでしょう。
これらの精油を使用の際、注意が必要なのは光毒性に関してです。
光毒性とは、使用後、肌につけたまま日光に当たることで、シミや炎症などの肌トラブルを起こすこと。これは成分に含まれるベルガプテンの影響です。
同じミカン科の中でもベルガプテンの有無や濃度には差があり、最も多いのは
ベルガモット。
そして、中程度入っているのが今回ご紹介しているグレープフルーツ。
その他の柑橘類は、少量から微量です。
さて、何故今回グレープフルーツを取り上げたかというと、
一説によると、グレープフルーツが肝臓を強化する効能があるらしいからです。
肝臓に関しては、以前からこのブログでもよく取り上げています。
たとえばこちら
お酒や、脂っこいものが好きな方にとっては特に気になる臓器かもしれませんが、そうでない方でも、肝臓というのは人体の中で最大、最重量、最高温で非常に多くの機能を持った臓器です。
大事にしたいですね。
反射区はこちらです。(右足のみ)
肝臓の反射区は右足にのみ存在し、左足には同じくらいの位置に心臓の反射区が存在します。
どちらかだけリフレするのはバランスが悪いので、左、右両足とも行いましょう。
▽セルフリフレのやり方
反射区が含まれる範囲にサムウォーク
をして刺激していきましょう。
右から左にサムウオーク (これは左足)
右足にも同じように行います。
硬い部分、コリコリがある部分は円を描くように押し回しましょう。
ピボッティングともいわれているテクニックです。
肝臓メインのセルフリフレの場合、余裕あらば今回ご紹介の精油グレープフルーツを使ってアロマリフレもしてみてはいかがでしょうか?
アロマリフレのやり方は前回のこちらの記事をご参照ください。
注意
・熱がある方
・アルコール飲酒後の方
・妊娠中の方(妊娠4か月以前の方)
・高血圧の方
・骨粗しょう症の方
・重度の病気療養中の方
などはリフレクソロジーをお避けください。