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頭痛をツボ押し棒で改善

こんにちは。今澤です。

 
以前、西洋式リフレクソロジーによるセルフリフレ法をここでご紹介してきました。
 
今回からは、東洋式のセルフリフレ法をご紹介していこうかと思います。
 
西洋式と東洋式の違いは、細かく説明しだしたらキリがありませんが、
 
すごく単純にいってしまうと、
 
刺激が強いか弱いかの違いです。
 
東洋式は強い刺激を必要とするだけに一般の方は指を痛めやすいと思います。
 
そこで、ツボ押し棒を使った方法をご紹介していこうと思います。
 
ツボ押し棒は100円ショップに売っているようなもので十分です。
 
 
さて、今回は頭痛でお悩みの方におすすめのセルフリフレ法のご紹介です。
 
頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。
 
【一次性頭痛】
基礎疾患のない頭痛
偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など
 
【二次性頭痛】
何かしらの疾患が原因の頭痛
原因となる疾患 
くも膜下出血、脳梗塞、脳腫瘍、髄膜炎、三叉神経痛、甲状腺機能低下症など
 
ここでご紹介するのはあくまで、一次性頭痛の中の緊張型頭痛の方におすすめのセルフケア法です。
 
緊張型頭痛とは、長時間同じ姿勢による肩や首のコリが原因で起こる頭痛、精神的ストレス、睡眠不足、鬱などによって自律神経が乱れることによって起こる頭痛の事です。
 
激しい痛みを伴う頭痛、長期間続く頭痛などは生命の危険に関わる可能性もあります。そのような方は早急に病院での受診、検査をされて下さい。
 
 
緊張型頭痛でお悩みの方はこのポイントを刺激してみましょう。
 
▼摩擦で皮膚を傷つけないよう、マッサージクリームをぬってから行ってください。
スキンクリームなどでの代用も可です。

 
 
▼縦の方向にツボ押し棒で刺激をしていきます。場所によってコリコリ音がしたりします。
 
 
▼左手でしっかり足の親指(母趾)を支えることも重要です。

 
 
▼内側はやや難しいかもしれません。

 
▼ツボ押し棒のデコボコ部分を使って、三叉神経と小脳と脳幹の反射区も刺激していきます。

小脳、脳幹  三叉神経
 
▼棒を転がしながら刺激するのが良いでしょう。
 
棒の転がし方や、コリコリ音など、記事だけで伝わりきらない部分は動画でご確認下さい。