インガム女史は、彼女独自にゾーンセラピーの研究を重ね、オリジナルの学説を生み出しました。
こちらをご覧ください。
両足には人間の全身の臓器や器官が反映されています。
フットチャートに示されているのは反射区と呼ばれるもので、ツボとは異なります。
世間一般的に足つぼの店だとか、足裏マッサージの店だとかいわれているところの施術もそのほとんどがこの反射区の理論に基づいて行われています。
日本ではツボという言葉が反射区という言葉よりも浸透していますから、リフレクソロジーをわかりやすく伝える為の便利な呼び名として、足ツボという言葉を使うケースが多いというわけです。
ちなみに点であるツボというのは全身に360個ほどあるといわれています。
それに対し、面である反射区というのは細かい物を入れても60個程度。
主要な反射区でいうと40個程度です。
その数にしても、全身をほとんどそのまま足に投影した形の場所にしても、全く知識がない状態からでも覚えていきやすいのがリフレクソロジーの利点ですね。
こういった側面から世界中に広まっているのではないでしょうか。
ちなみにこんな感じに足の内側の湾曲は、その人の背骨の湾曲とも重ねられるといわれています。
次回は、リフレクソロジーって本当に効果があるのか。
皆さん非常に気になるところだと思います。
これに関して、臨床実験のデータなども取り上げながらお届けしていく予定です。