関係ない反射区を刺激したらどうなったかの実験。足ツボ意味ない説反論その2

 
前回、メンタリストDaiGoさんが出された足つぼ意味ない説動画に関して、ちょっとお話をさせていただきました。
 
前回は、原因不明の胸の痛みを訴える患者さん4名が、リフレクソロジーによって全員の痛みが改善したという例。
 
そして、今回はさらに驚きの実験とその結果をお伝えしていきたいと思います。
 
オーストリアで、リフレクソロジーに関してこんな実験が行われました。
 
成人32名を二つのグループに分け、一つはリフレクソロジーの腎臓の反射区を刺激。
もう1グループは、 腎臓とは全く関係ない適当な足裏の場所を刺激しました。
 
その際、血流を測定できる機械を使って血流の測定をしたところ、
 
腎臓の反射区を刺激したグループは、適当な場所を刺激したグループと比べて、
腎臓の血流量が増加したそうです。
 
これは、腎臓反射区と関係ないところを刺激したグループと比べて、大きな差がついたそうです。
 
これ、リフレクソロジーを受けた人も、データを取っている人もどちらのグループが腎臓の反射区を刺激しているのか、どちらのグループが 適当な足裏の場所を刺激しているのか、
全く分からない状態で実験を進めたそうなんですね。
 
結果、血流量が増えていたのは、腎臓反射区を刺激したグループだったと。
そんな結果が出たそうなんですね。
 
それから、 コペンハーゲンでもこんな実験が行われました。
同じく腎臓関連です。
 
腎臓結石で入院中の患者さん30名を対象に、腎臓結石からくる痛みをリフレクソロジーで緩和できないものかと、実験が行われたそうです。
 
その結果、リフレクソロジーを受けた
10人中9人の痛みが緩和し、
その効果が1時間続いたそうです。
 
その中の5人は、4時間も効果が続いたとの事。
 
この実験に参加した医師2名は、リフレクソロジーは尿管結石症の痛みの緩和に効果がある
鎮痛剤よりも効果の持続時間は短いが、鎮痛剤よりも効果が早く現れると締めくくったそうです。
 
このように、足裏の反射区と人間の体というのは密接な繋がりがあることが実験でも証明されています。
 
日本でもこれらのような医療現場での実験や活用が進む事を願っています。