・手足に力が入らない、体がつっぱってスムーズに動けない、しびれる
・温度差がわからない
中枢神経??
それと同じような事が体の中で起こっているのが多発性硬化症です。
それまで順調な社会人生活を送っていたTさん。その最中の突然の発症。
当時、病院への入退院を繰り返していたTさんに、友人として何かできることはないか。
そう思って、無償のリフレクソロジー施術を定期的に行っていた事がありました。
全反射区への刺激に加え、特に重点を置いてよく刺激するようにしたのは頭部反射区。
日本ではまだあまり例がないものの、海外では医療機関において、リフレクソロジーの効果を調べる臨床試験が頻繁に行われています。
調べると、多発性硬化症に関する記録も見つかりました。
イスラエルの病院で行われた試験。
71名の多発性硬化症患者が11週に渡ってリフレクソロジー施術を受け、知覚障害の度合い、排尿症状、筋力、痙性(けいせい 手足に力が入らない、体がつっぱってスムーズに動けない、しびれるなど)の変化を調べたそうです。
リフレクソロジーの施術は、多発性硬化症患者の運動症状、感覚症状、排尿症状に有効であったと述べられています。
リフレクソロジーの効果は人によって差があります。