雑誌やネットでしばしばダイエットに効果的として紹介されている反射区があります。
甲状腺反射区です。
甲状腺は、代謝を促進する甲状腺ホルモンを分泌しています。
ダイエットに挑戦しても、代謝が悪いと痩せにくいとよくいいますよね。
余談ですが、私は高校生の頃に体重80キロから65キロくらいまでにダイエットを成功させた事がありました。
期間も3〜4ヶ月の間にです。
やり方としては、朝昼晩の食事は普通にしっかり摂ったうえで、間食は摂らない。
そして、ジョギングをするという簡単な方法でした。
この時の短期間でのダイエットの成功は、若さ故に代謝が盛んで痩せやすい体になっていたからこその面もあったと今になっては思います。
代謝は年齢と共にどうしても衰えてしまうもの。
それに加え、代謝の程度が正常である事も大切です。
程度が盛んすぎるとパセドウ病、その逆は橋本病という病気になってしまいます。
ダイエットに限らず、体の代謝を正常に保つというのは生きていくうえでもとても大切な事なのです。
代謝と深い関係にある甲状腺の反射区はこちらです。
甲状腺ホルモン分泌の司令塔となる、脳下垂体反射区は頭部反射区内にあります。
それぞれのセルフリフレクソロジー法のご紹介です。
まずは頭部反射区を人差し指の第二関節を使って刺激します。
母趾をしっかり支え、できれば接触面を回転させながら刺激しましょう。
次は甲状腺反射区です。
足の親指(母趾)と人差し指(示趾)の骨と骨の間を縫うようにして、人さし指の第2関節で押し滑らせます。
この時も、手首のひねりで接触面を回転させながら刺激していくのがポイントです。
それから、甲側から支えている手の位置も重要です。
詳しくは動画をご覧になってみてください。
左足、右足とそれぞれ別のアングルから見れます。
細かい動きもご確認いただけたらと思います。