今回は耳の反射区への刺激の仕方をご紹介します。
目の反射区は足の人差し指(第二趾)と中指(第三趾)のつけ根周辺でしたが、耳の反射区はその隣、第四趾と第五趾のつけ根周辺で、刺激の仕方も目の反射区と一緒です。
受ける人の症状にもよりますが、まずは目の反射区を刺激したあと、そのまま耳の反射区への刺激へと進む流れが良いと思います。
目の反射区では、足の第二趾の表側に手の人差し指をそえながら、親指の第一関節で刺激を加えるというやり方をご紹介していましたね。
せっかくなので、今回はもうひとつのやり方をご紹介しておこうと思います。
使うのはここの部分
親指と人差し指ではさむようにして
しっかりとつかみながら、矢印の方向へ指をすべらせながら刺激を与えます。
ちなみに上の写真2番目は、第二趾の付け根周辺に刺激を与えている様子です。
そのまま順番に隣の指、隣の指へと進んでいきましょう。
耳の反射区への刺激というと、耳鳴りの時に良いのではないかと思われると思いますが、
耳鳴りの場合、原因は耳だけでなく、脳も関係しているので、耳の反射区と一緒に脳の反射区も刺激すると良いでしょう。