(2024年5月23日更新)
足裏を刺激しただけで、身体の他の部位の状態が良くなるなんて普通に考えたらありえない事です。
「リフレクソロジーなんて意味ないんじゃないか??」
「リフレクソロジーの効果なんてハッタリだ!」
そう思う人のお気持ちもよくわかります。
私はこの道20年の現役リフレクソロジスト兼講師という立場ですが、私もずっと同じことを思っていましたし、今でもたまに疑念を抱いてしまいます。
足裏を刺激しただけで、身体の他の部位の状態が良くなるなんて科学的に証明しづらい事実ですし、疑念を持たれて当然だと思っています。
しかし、その疑念を毎度、毎度、見事に覆してくれるのが、お客様や生徒様からのご報告です。
以下は全くの未経験から当校でリフレクソロジーを習い始めた方が、わずか数ヶ月後に施術相手からいただいた声です。
※個人のご感想です。効果には個人差があります。
膝の痛みが全くしません。
ビクビクしながら重い物を運んでいたのですが、
最近は気にせず、仕事が出来ております。
人間、痛みがないと少し前の辛さを忘れてしまいます。
本当の感謝しております。
(卒業生 町田様の施術から)
腰痛が軽くなった。
ずっと首が痛く上を向くことが出来なかったが、
翌日から 天上が見えるくらい
上を向けるようになっていた。
冷え症なので就寝時でも足が 冷たくなかなか寝つけないが、足の血行がよくなって温かく寝つきがよかった。(卒業生石川様の施術から)
リフレクソロジーは効果なし?説を覆す実験結果【腰痛編】
当校の卒業生の施術例だけでなく、2007年にアイルランドで行われた実験もご紹介します。
腰痛に悩まされている参加者が、無作為にリフレクソロジーを受けるグループと、
偽の施術を受けるグループとに分けられました。
参加者は40分のリフレクソロジー施術、
または偽の施術を、週に1回6週間に渡り受け続けたそうです。
それぞれの効果を示すメインの指標は、痛み。
参加者は、【視覚アナログ尺度】というアンケートから痛みの度合いを回答しました。
痛みの度合いを、上の絵のように数字で伝えるアンケートですね。
これに加え、二次的な効果指標として痛みを言葉で表しポイントをつけていくアンケートや、日常の生活行動が障害されるか否かを、「はい」、「いいえ」で尋ねるアンケートなども使用されたそうです。
結果
二次的な効果指標では、両グループで改善が見られるなどリフレクソロジーの有効性をあまり確認できなかったものの、メイン指標であった視覚アナログ尺度の調査は、
驚くべき結果となったそうです。
リフレクソロジー施術を受けたグループは、痛みのスコアが2.5cm下がり、
偽の施術を受けたグループは、ほとんど変化が無く0.2cm下がったのみとなったそうです。
受けた人は、自分がリフレクソロジーの施術を受けているのか、偽の施術を受けているか知らない状態で、施術後に腰の痛みの度合いを回答しています。
回答を査定した人も同様に、どのグループが本物の施術を受けたのか知らされていなかったそうです。
この実験の結果を踏まえて、
「リフレクソロジーは、腰痛の処置(treatment)として有望であるようだ。」
と結論づけられたそうです。
海外ではこのようなリフレクソロジーに関する実験が多く行われてきています。
中には微妙な結果例もありますが、今回のような良い例も沢山存在しているようです。
リフレクソロジーに少しでもご興味があり、もっとリフレクソロジーのことを知りたいという方は是非、
こちらのページもご利用ください。
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