頭痛緩和 アロマリフレ

このサイト内の、頭部セルフリフレのページに関連して、今回は慢性的な頭痛でお悩みの方向けのアロマリフレをご紹介したいと思います。
 
注:頭痛に関して、突発的な強い痛み、または何日も続く痛み、異常な痛みなどはすぐに医療機関にご相談される事をおすすめします。
 
ここではそれ以外の慢性的な頭痛の緩和に関してご紹介します。
 
まず、
 
痛みそのものを緩和させたいという目的ならば、
 
鎮痛という作用のある精油を選ぶと良いでしょう。
 
鎮痛作用とは、各種の痛みを和らげる作用のことです。
 
 
鎮痛作用のある精油例
ラベンダー、ベルガモット、クラリセージ
など
 
 
ストレスフルな現代において、肩こり、首こりなどからくる頭痛も多いと思います。
 
 
コリによって血液の流れも悪くなり、それによって頭痛を引き起こしているものであれば血行促進作用のある
マージョラム、ローズマリー
 
などが良いでしょう。
 
また、あまり普段聞きなれない言葉かもしれませんが、鎮痙(ちんけい)という作用のある精油も存在します。
鎮痙作用とは、筋肉の緊張を緩める作用。
 
私もかつて、肩周辺の筋肉の緊張からきていたと思われる、頭痛に悩まされていた時期がありました。
 
鎮痙作用のある精油には、
 
ペパーミント、カモミールローマンなどがあります。
 
また、頭痛の中には精神的な負担からくるものもあると思います。
 
これには、心を落ち着かせる鎮静作用のある精油がおすすめです。
 
こ れまでご紹介してきた鎮痛作用、鎮痙作用、血行促進作用に関しては、精油が皮膚から血管やリンパ管に入り、血液を介して全身の組織、器官へと広がることか らくる作用であるという説明ができると思うのですが、鎮静作用に関しては、精油の香り自体からくる作用が大きいと思います。
 
ただ、心が落ち着く香りというのは人それぞれで異なるのではないでしょうか。
 
ここでは、鎮静作用のある精油を香りの種類別に3つ取り上げたいと思います。
 
 
サイプレス ー ウッディ系の香り
 
サンダルウッド ー お香系の香り
 
ベンゾイン ー バニラのような甘い香り
 
 
あなたのお好みに合わせて心が落ち着きそうな精油をお選びください。
 
 
以上、頭痛緩和の為のセルフリフレの際、共に使用するのにおすすめな精油のご紹介でした。
 
精油の中には作用がかぶるもの、作用が複数あるものもあり、その辺で覚えるのを難しく考えてしまう方もいるかと思います。
 
 
あまり難しく考え過ぎず、少しずつ楽しくアロマをとりいれてみてください。